PROFUTURUM

PROFUTURUMは2012年の春に、1986年4月26日のチェルノブイリと、2011年3月11日の福島の悲惨な出来事で結ばれた人々によって結成された団体です。設立当初からウクライナと日本の科学機関、教育機関、住民(特に事故が起きたチェルノブイリと福島の現地住民)の間での交流、原発事故の経過についての経験と情報交換を目的としております。数千キロメートルも離れた、歴史も文化も言葉も大きく異なる人たちに、悲惨な経験や有益な情報を交換する機会をつくることを目指しました。事故の経験者本人による忠実かつ確実な情報こそが、この二つの惨事をよりよく理解すること、その影響を緩和すること、そして恐れや無力感と明日への不安を克服することにつながると私たちは信じています。お互いから多くを学び合い、また多くの成果を挙げることができるでしょう。

設立当初から数々の集会、講義および事故が起きたチェルノブイリや福島の被災地への訪問を実施してきました。両出来事の鍵となる人物や大勢の経験者と対話し、数時間にわたるインタビューや映像を収録しました。その映像は当団体メンバー、また興味のある方や組織に提供しております。

2016年に非営利組織となり、PROFUTURUM(NPO法人)として活動しております。
私たちの取り組みについてより詳しく知るためには、「活動」をご参照ください。 活動.